
REMEMBER WHIP?
ホイップは2019年にラブコにやってきた保護猫の男の子。
とある晩、我が家のまだちゃんをお世話してくれていた保護主さんから怪我をして彷徨っている猫ちゃんがいる、と電話があり、電話越しに実況中継で保護された子。
深夜に当時のラブコの等々力オフィスにやってきたホイップは、まあなんとボロ雑巾のようでした。あちこち血が滲んでいるし、白い毛は薄汚れていてみるも無惨な姿でした。
翌日病院に連れて行って診てもらいましたら怪我だと思っていたのは皮膚アレルギーで、掻きむしって血が滲んでいたことがわかりました。一番ひどかった部分は皮膚を切除して縫合。塗り薬や内服でもいろいろ試しましたが、どうしても掻いてしまうので、応急処置でドーナッツカラーを装着したところ、本人も気に入ったのか、嫌がるそぶりもなく、むしろ枕として使いこなしていたので、結局常にドーナッツをつける生活に。
皮膚のアレルギーの他にも慢性の腎不全があったり、発作持ちだったり、トイレでPEEしないなどいろいろあって、オフィスではなく今村家でお世話をすることに。毎日お尻をふりふりしながら膝に飛び乗ってきて、それはそれは可愛い子でした。
持病が悪化してしまい2022年に天国に旅立ちましたが明るくてヒョーキンで可愛くてたくさんの人に愛していただきました。今年はホイちゃんの3周忌ということもあり、グッズで再び登場してもらいました。時々ホイちゃんのことを思い出していただけたら嬉しいです。