
猫の家族募集にまつわるいろいろ
ラブコの保護猫たちの家族募集、里親募集の掲示板だったり、instagramだったり、ご紹介だったり。instagramが登場する前は、里親募集の掲示板とブログで募集していました。
この里親募集の掲示板なのですが、募集中の猫が本当にたくさんいて、掲載しても少し時間が経つとどんどん下の方に下がってしまって、こまめに再掲載しないと全く目立たなかったりで。。。水曜日の午後イチが狙い目、とか本当かどうかわからない情報が回ってきたりして、会社員だった頃は、よく仕事中に里親募集の記事をこっそり更新したりしてました。
先日、ペットのおうちさんのメルマガ?を読んでいたら、ペットのおうちのビジョンのところに ”私たちは「まるで販売するかの様にペットを有償譲渡(保護経費を里親に請求する譲渡形式)しなければ、必要な活動資金を得られない」という保護活動者が置かれた現在の環境を問題視しています。” という一文があって、「あ、これだ!」と思いました。
ペットショップで買うのではなく、保護猫を家族に、ということを私もよく訴えてるのですが、その中でもなんかモヤモヤすることってあるんです。
例えば、よちよちの子猫が登場すると、問い合わせがたくさん来るんです。
大人の猫はさっぱり、なのに。一方、大人の猫でも血統の子の場合(あんまり来ないけど、過去に数頭純血の子を保護したことがありました)、子猫並みに問い合わせが来るんですよ。
なんか、保護猫ってだけでペットショップと一緒じゃん、と思ってうんざりしてしまうのですよね。。。
なので、ペットのおうちの ”まるで販売するかの様にペットを有償譲渡(保護経費を里親に請求する譲渡形式)しなければ〜”の一文がすごく響きました。こちらは活動資金についてのお話なので、もしかしたらズレているのかもしれないんですが。。
あとは、かわいそうビジネスの注意喚起をたまに見かけて思うこと。
不当に譲渡費用を請求している団体には注意、とか、寄付する前に収支報告を確認すべし、とかそういうものです。もちろん、中には本当に上部だけの偽団体とかもあるのかもしれないんですけども、譲渡費用で儲けてる団体なんかあるのかなあ。大体みんな足りないと思うのですよね。。。そういう記事を読むたびに、保護活動は神聖な活動で清貧を要求されている気がして、保護活動のハードルを上げている気がして悩ましい気持ちもあるし、一方、確かに、と言う気持ちもあるし。。。一番良いのは保護から家族募集まで、自分でやる、と言うことじゃないかなと思います。
と言うことを思ったのでした。