【LOVE&Co. JOURNAL】野良猫ちゃんの捕獲と保護


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LOVE&Co.のオフィスにまた可愛い新入りがやってきました。

 

黒猫3頭です。

 

コジジくん(♂、去勢済み、年齢調査中)

 

 

 

フォールちゃん ♀ 生後2ヶ月

 

 

 

オータムくん ♂ 生後2ヶ月

 

この子たちがやってきた経緯ですが、かいつまんでお話しますと、世田谷地域猫の会の方からのご相談を受け、私、今村が捕獲に出向いて保護しました。通常だったら捕獲には行けないのですが今回だけ〜。

 

世田谷の地域猫の会のご婦人からのご相談で、数週間前から小さな黒猫3-4頭いて、カラスに狙われているから助けたいのだけど、ご自分たちがいっぱいいっぱいで、こちらに空きがないでしょうか、という内容でした。実は、以前も世田谷地域猫の会から来た子がいます。一時預かりさんのお家にお世話になって卒業したとらじろうとこけしちゃんも、世田谷地域猫の会の方が保護してラブコにやってきた子たちだったのです。

 

「世田谷地域猫の会」って聞くと、なんかオフィシャルな保護活動をしている団体さんだと思われるかもしれません。が、会員の方はみんなご年配で、実際に活動していらっしゃるのは会長さんのYさんと相棒のSさんのお二人だけ。
お二人ともご年配で、メールもネットもできるわけではなく、里親募集も苦戦されていたのですよね。

 

そして、世田谷地域猫の会のご婦人からはごくたまに相談に乗っていたのですが、今回もご自分たちでなんとか捕まえるから、その後のフォローをお願いできないかという内容でした。LOVE&Co.に空きがあるわけではありませんが、一時預かりさんがいるかもしれないし、子猫がなんども危険な目に遭っているいると聞き、なんとかなると踏んで、OKしました。台風の前だったから、それも心配でした。

 

ですが、一向に保護できたという連絡がなく、しばらくして、長期戦になるけどいいか、という連絡をいただきました。それからは毎日のように 「もう少しだったけどダメでした」「全く近くに来てくれなくてダメでした」という電話がかかってきて、よくよく聞いたら、相棒のSさんの視力が低下してしまい、捕獲器に猫が入っているか入っていないかもわからないくらいになってしまったとのことでほぼお一人で頑張っていらっしゃるとのことでした。

野良ちゃんの捕獲は、LOVE&Co.を設立する前、個人で保護活動している時に散々やってきましたが、結構大変なのですよ。捕獲器をかついで餌や新聞紙、タオルなどの道具を持って移動、早朝や日暮れからの活動です。春夏秋は蚊に刺されながら現場で何時間も待機しなくてはいけないし、猫たちがたむろしてるところって虫がいっぱい出て泣きそうになるし、通行人からは変な目で見られます。何より、本当、心細いのです。

それに一人だと捕獲器を放置して現場を離れることもできないからトイレ休憩も行けないし、一回につき、一頭の猫しか捕獲で来ないから、効率も悪いのです。

正直にいうと、私は自宅の近所の野良ちゃんを一通り不妊手術したり、保護したりで、とりあえず落ち着いたあと、できればもう捕獲は引退したい、、、、と思っておりました(爆) それに現場で見ちゃうと気になってどうしても無理をしてしまいがち。そう、野良猫問題は気になった人負けなのです。「ここまで」って決めないときりがない。だからと言ってそんな簡単に割り切れない。だからいつも「野良ちゃんに出会いませんように」と願いながら道を歩いていましたが、LOVE&Co.を設立してからは、これからは保護場所あるもんね、いつ出会ってもオッケー!なんて思っていたのです。家以外に保護場所があるってなんて素晴らしいんだ!と。

このように、私は自分の地域の猫のことは自分で頑張ったし、時には外出先で出会った猫もどうにかしてきたので、他の人が見つけちゃったり出会っちゃった子はご本人に頑張ってもらいたいのが正直なところです。捕獲したら病院への運搬も待ってますし、保護するのかリリースするのかの決断も迫られるし、心身ともにヘヴィーです。

いくら個人での保護活動からLOVE&Co.になったからと言って、これを全てラブコで請け負うには人手も資金も、スペースも足りないことをどうかご理解ください。

ですが、今回Yさんが毎回一人でご苦労されているのを知り、心苦しくなりまして、お手伝いさせていただきました。

 

最初は全然入らなくて、子猫は姿も見えない。私も発送の仕事があるし、オフィスの猫たちのご飯もあるし、あと30分粘ってダメだったら諦めましょうかと話していたところでした。

 

大人の黒猫「コジジ」くんは人懐こくて、去勢済み。余裕があれば保護してあげたいと思いつつも、今回は子猫と不妊手術がまだの子をターゲットにしていたので、保護の対象外でした。

なんだけど、この子が何度もケージに入ろうとするのですよ。。その度にYさんが「君は入らなくていいの」と追いやっていたのですが、何度も何度も来るので、すっぽり体が入ったその時、「もうこの子も保護しよう」と決めて、扉をパタンと閉めました。

「そろそろ家猫になりたいんだよね〜」というアピール?に負けました(笑)

 

じゃあ、今日はコジジだけで仕方ないね、と撤収の準備をしていたら、子猫が捕獲器に入ったのです。

そのあとはバタバタで、朝捕まった子猫を迎えに行き、猫3頭を連れて一旦オフィスに戻って発送の仕事をして、そのあとまた3頭を連れていつもの品川WAFどうぶつ病院へ。

 

オータムは捕獲器の奥に入っちゃって、キャリーバッグに入れ替える時間がなく、先生にお願いしちゃいました。

 

 

どんな様子かわからなかったので、一応、手袋してますが、大人しくていいこ(緊張して固まってるだけだけど)でした^ ^

オータムくん。

 

フォールちゃん。

 

コジジ氏。

 

みんなウィルス検査は陰性でした。ノミダニ駆除、ワクチンの他、コジジは中年以上なので血液検査、チビたちはパルボを懸念して白血球の値の検査もしてもらいました(問題なしでした)。これからラブコに戻るけど、念のため、ワクチンの抗体がつく2週間ほどは他の猫たちとは接触しないように、ケージで過ごしてもらう予定です。

 

帰ってきて猫たちの場所を準備して、ご飯のしたく(猫の)をして、いろいろ片付けなどしていたらすっかり一日が終了。カレンダーの仕事が全くできなかったわ。。。しかも、曜日を一日勘違いして、無駄にアイスコーヒー作っちゃった。。。

 

10年前とはもう体力が違うのか、疲労感が半端ないし、慣れない場所まで運転で余計に疲れてヘトヘトでしたが、猫たちを見たら超かわいいし。疲れも吹っ飛びます。まだ現場にチビもママも残ってるからこれで終わりじゃないのだけれど。

 

このように、捕獲だけでも結構大変で、みなさん、本当にやっとの思いで保護してるのです。危険な場所から助けたい、、という思い一心で。

譲渡条件にどこの保護団体さんも「完全室内飼育」「脱走防止の徹底」をお願いしていると思いますが、。やっと保護できて、とうとう幸せゲットしたと思ったのに、「うちの子は大丈夫だと思ってベランダに出してたらいなくなりました」とか「外に出さないとかわいそう。車に轢かれたとしてもそれがあの子の運命なので」とか、言われたら本当、ハゲそうだし、悪夢です。無事に捕まるまで毎日生き地獄ですからね。しかも、脱走してしまって見つからなかったら、生きてるか死んでるかも分からないまま残りの人生を過ごすんですよ。耐えられますかっ?

自分も含めて、皆様もどうかくれぐれも脱走にはお気をつけください〜。って最後話がずれちゃいましたが、新入り猫たちをよろしくお願いします!残りの子たちもまた捕獲頑張る予定です。

 

<毎週日曜日はオフィスDE譲渡会 12:00-16:00> 毎週日曜日は等々力のLOVE&Co.のオフィスで譲渡会(オープンラブコ)を開催中! 猫の譲渡希望の方はもちろん、保護活動に興味のある方、ボランティアをしたい方、お買い物をしたい方、ご予約なしでお入りいただけます。(注:猫カフェではないので、お茶しながら猫と遊びたいという方はご遠慮ください)

 

 

 

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