
3/28の夜、ラブコに今年初の乳飲み子がやってきました。色々なことがたくさんありすぎて、ちゃんと報告しなければと思いつつ、今になってしまいました。
もうすでにラブコの里親募集のアカウント ( @loveandco_foster)にはプリとクルチャの悶絶級の可愛い姿が登場しているので、ご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。
乳飲み子はやってきたのは3頭でした。本当に小さくて、まだへその緒が付いていて、生後1_2日ってところ。
学生のお嬢さんがダンボールに入って捨てられていたところを発見し、ご家族の方が助けを求めてラブコにたどり着きました。

残念ながら3頭いたうちの1頭、チャパティは3/29の未明に亡くなってしまいました。口蓋裂という口蓋に穴がぽっかり開いてしまっていて、ミルクを上手く飲むことができませんでした。深夜に救急病院に連れて行き、カテーテルで給餌するしか生きられないと告げられ、病院から戻ってきたらもう息をしていませんでした。


ラブコにやってきた最初に日の夜はうちでお世話しました。上手にミルクを飲めたこともあったので、チャパティが口蓋裂だと気づいてあげることができませんでした。今でもまだ鳴き声が耳に残っているし、チャパティのことを完全に消化することはできていませんが、今後の為に、乳飲み子を拾ったらどうするのが良いかを記しておこうと思います。
とにかく冷やさないで温める(湯たんぽやペットボトルを使う)。小さな箱に入れてポカポカに温めてあげることが大事です。母猫がいたら、お母さんが自分の体温で温めています。
病院が開いている時間であれば、動物病院に連れて行って診察してもらってください。この時に、自分で世話をする意思があることと、費用もちゃんと払うつもりであることをはっきり言った方がいいと思います。
今回の乳飲み子たちも、ラブコに連絡する前に、何件も動物病院に電話したそうです。でも、断られてしまったそうです。動物病院からしたら、手のかかる乳飲み子を押し付けられると思ってしまうのかもしれません。
チャパティの葬儀を担当してくれた女性も、昔乳飲み子を保護した時に動物病院に連絡したら、保健所に連れて行くしかない、と言われたそうです。
乳飲み子を保護するってことは、3時間おきにお世話が必要になるので、寝れなくなるし、外出することも難しくなります。母猫の代わりになるって本当に大変。でもミルクをあげている時の幸せ感はどんな寝不足でも一気に疲労がぶっ飛びます。
毎回ラブコで乳飲み子を保護するたびに母猫代わりをやってくれるpikupearlさんには本当に助けてもらってます。

ちなみにこの子達の名前、チャパティ、クルチャ、プリはインドのパンの名前です。

もう歯も生え始めて、ミルクの卒業も間近です。離乳食になったら、ミルボラさんのおうちから一時預かりボランティアさん @loveandco_azukari さんのおうちにお世話になる予定です。pikupearl さんとloveandco_azukari さんのおうちはなんとご近所で、今もピンチヒッターとしてドキドキインドのパンきょうだいのミルクボランティアをお願いしているのです〜。本当、ありがたいです!
できればきょうだい二人セットで家族に迎えてくれる方を探したいと思っています。まだ小さいし、体調も不安定になりがちなので最初のワクチンが済んでからと思っています。引き続き見守っていただければ幸いです。
<お知らせ>
4/27 土 世田谷ものづくり学校にて開催される「いのちの感謝祭」に出展します〜!
LOVE&Co. の出展内容は↓
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