Dr.ごましおは天国へ旅立ちました 2


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LOVE & C0. の初代保護ネコDr.ごましおくんは、2017年5月27日AM8:20頃、わたくし矢沢の腕の中で天国へ旅立ちました。

昨年の秋頃から少しずつ病気の兆候が見られ、そして今年の3月初旬に突然の全身麻痺により寝たきりとなったごまは、専門医からFIPと診断されていました。

(3月18日に書いた 「Dr.ごましおが沢山のヒトに愛される理由」 もぜひ合わせてお読みください)

 

不治の病と言われるFIP。
入院していた病院ではもうできる治療がないとのことで、ごまを退院させラブコに戻ってきたのがその数日後のこと。専門医からは数日も持たないと言われていました。

見るからに危ういごまから一瞬たりとも目を離すことができず、スタッフの今村と交代でオフィスに泊まり込み、24時間つきっきりで看病していました。

諦めることができなかった私たちは、ごまの自己治癒力を信じて同種療法のホメオパスをはじめていました。
食べることができず点滴をしていたごまですが、スープなら飲めるようになり次第に流動食も食べられるように。それから、寝返りをうたせるのが下手だとシャーーーッと威嚇したり、ご機嫌だと尻尾をフリフリしたり、時にはニャーと声を出して呼びかけたりするまでになっていきました。

身体の調子は日々変化しながらも、一日一日を懸命に繋ぎながら一ヶ月が過ぎ、そして二ヶ月が過ぎました。そして、ごまが新しいおウチとして行くはずだった夏にオープンする本屋さんに、ひょっとしたら行けるのではないかという期待を抱くようになったのです。

ごまは寝たきりのカラダになっても本屋さんに行きたいのだろうか・・・アニマルコミュニケーターの幸さんに聞いてもらったところ、「とても希望になっている、まだ行くところがある、やることがあるんだ」という思いを教えてくれました。

 

そして、ごまからお願いごとをしてきたそです。

 

「もしぼくの体が先に使えなくなっちゃったとしても、本屋さんに行けるだろうか」

お店の準備が間に合わなかったとしても、本屋の猫として迎えてほしい。小さくてもいいので写真を飾ってほしい。例えばレジのすぐ後ろの壁や、レジ脇、あるいは外に面したガラスのところなど、人目につくところに。

すごくカッコイイしっかりと正面を向いたごまの写真が、シンプルだけどきれいな木目の白木のフレームに入っているイメージを伝えてきたそう。

それから、オフィスよりもスタッフの家で過ごしたい、ということも。

 

ごまの移動が極力少なくて済むシフトを組み、先週から今村家と矢沢家でのんびりとした時間を過ごしていました。

「夏が来る前には、ごまは本屋さんに行くんだよ~。本屋さんのレジ横でごまはお客さんをお迎えするんだって。本屋さんの番頭さんなんだって。大好きな接客ができるの楽しみだね~。」

そんな話をくり返し聞かせていました。

 

そんな中、ごまが亡くなる前日ごはんの後に、突然呼吸が止まりました。

その前日までよく食べて寝て排泄していたごまに襲った突然のハプニングにわたしもパニックになり、ごまを抱き寄せてとにかくひたすら叫び続けました。「ごまーーーー!息して!ごまーーー!生きるよ!本屋さんに行くんでしょーーー」どのくらいの間叫び続けたのかは覚えていません。

息を吹き返して戻ってきたごまですが、その後ご飯もお水も入らなくなっていました。
呼吸や心拍に影響がではじめているようで、獣医師が言うにはこれから呼吸も苦しくなるだろうと。

これまで、生きることを諦めたくなるほどの酷い痛みや辛さがごまのカラダに無かったことが救いだったのだけれど、いよいよそれが始まる・・・

ごまもわたしもほとんど眠れない夜を過ごしました。

 

そして翌朝、床ずれにならないように寝返りをさせた時に、再び呼吸が止まり、今度は息を吹き返すことはありませんでした。

 

わたしに覚悟を決めさせるために、前の日は戻ってきてくれたのかもしれない・・・そう思える出来事でした。

 

ごまが息を引き取る数時間前に、ごまが幸さんに話してくれたことを、翌日聞くことができました。

カラダのあちこちがしんどくなってきたこと。

このまま天国へいくことは不本意であること。

本屋さんに行っても、ラブコの看板猫を辞めるつもりはないこと。

天国へ行っても、わたしと今村の側にずっといるということ。

「僕が悪いことしたみたいだから、あまり泣かないでよね。」と言っていたこと。

 

ごまはごまの体を離れたけれど、きっと本屋さんで大好きな接客をするんだと思います。そしてラブコにもいてラブコの看板ネコもし続けるんだと思います。そして、わたしと今村の側にもずっとずっといるんだと。

欲張りだったごまのことだから、カラダを離れたことで全ての望みが叶ったんだね! そんな風に思うのです。

 

ごまのお望みどおり、ラブコの看板ネコとしてごまのコーヒーラベルは永遠に続けていこうと思います。

そして、ごまグッズも。

ごまが「泣かないで」と言っていたし、落ち込んでばかりいられません。人慣れが完全じゃないラブコネコたちとた~くさん遊んで人慣れ修行がんばります!オープンシェルターも再開します(来週末ぐらいかな~)!

ごまグッズの第一段は、ごまクッションかな!?

 

ごまが番頭を務める本屋さんは、8月8日のオープンに向けて先週からクラウドファンディングをはじめています。

猫のいる、猫本だらけの本屋をつくって、幸せになる猫を少しでも増やしたい!

ごまをはじめ、ラブコのネコたちがイメージ画像としてたくさんモデルを務めていますので、ぜひ見ていただけたらと思います。

クラウドファンディングを応援するよっ!という方は、ぜひ支援してください。

そして本屋さんがオープンしたら、ごまに会いに本屋さんに行ってみてください。

 

自由になったカラダで、本棚やレジや猫専用の螺旋階段を元気に動き回り、大好きな接客をしているごまが目に浮かびます。

 

ごまに支援物資を送ってくださった方、LOVE ME SHOPでお買い物してくださった方、チャリティーワークショップに参加してくださった方、SNSの投稿にコメントをくださった方、ごまのことを応援してくださった全ての方に、ごまに代わって感謝申し上げます。

 

沢山の人に愛されて、ごまは幸せでした。

He will live forever in our hearts.

 

 

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2 thoughts on “Dr.ごましおは天国へ旅立ちました

  • 小西由美

    フェイスブックにも書きましたが2月に虹の橋を渡ったうちのにゃんこに姿形がよく似ていてずっとずっと応援してました。奇跡が起きるのを願ってました。
    大好きなごまちゃん、これからも私達を見ててください。
    先に虹の橋を渡ったうちのにゃ-ちゃんと今頃会えてるかな?
    お互い似てるけど自分の方がイカしてるって思ってたりして。
    ずっと忘れないよごまちゃん。

  • 有姫奈那

    ラブコと言えばごまちゃん!
    目に見えないだけでずっと番頭&看板猫を続けてるはず、やりたい事ちゃんとやって後悔なくのんびり天国行ってくれれば。
    本屋オープンしたら会いに行きます(。・ω・。)すぐ会えますね!
    すぐ会えるのに涙が出る。