先週発売した「猫びより」9月号の特集は、” 私にもできる猫助け ” 。
” はじめてみよう小さな猫助け ” のページ(40P)に、「コーヒー1杯からはじまる保護猫との縁」というタイトルでLOVE ME COFFEE を取り上げていただきました。
他には、岩合光昭さんが撮影した千葉県の野良ネコちゃんや、動物愛護家として第一線で活躍している杉本彩さんのロングインタビュー、子猫に遭遇した場合のレスキュー方法、地域猫活動のひとりからでも出来る始め方、ペット流通の問題まで取り上げられており、ネコファンは勿論、ネコのために何かしたいと思っている方が第一歩を踏み出すためのヒントとなる情報満載です。
これからネコを飼いたいと考えている方にもぜひ読んでいただきたい。
杉本彩さんのインタビュー内に、とても共感できるお話がありました。
愛護の形もひとつではない。ペットを迎えるだけでなく、知ること、選択すること、発信すること、参加すること・・・「事情で飼えない人もいるし、好きだからこそ飼わないという選択も尊重されるべき。愛護活動もヒステリックに髪を振り乱してやるものではなく、幸福感を持ってやるものだと思うんですよね。色んな温度の人がいて、色んな関わり方があっていい。それぞれの経験が活かせる場や必要とされる場がたくさんあることも知ってほしいですね。」
” 私にもできる猫助け “
LOVE & Co.としても、スタッフ個人としても、動物と関わりながら長い期間色々と模索してきました。
そして今は、自分がやりたいこと(ポリシー)、すべきこと(得意分野)、できること(キャパを知る)がだんだんハッキリと見えてきて、それを今はLOVE & Co.の事業として展開しています。
今後、それはどんどん変化していくものなのかもしれないけれど、それはそれで全然有りですよね。
” 私にもできる猫助け “
まさに、十人十色であり、猫に直接携わることだけが猫助けではなく、自分が得意とする分野でできる猫助けはたくさんあります。
LOVE & Co.は、もともと個人で保護活動をしていたメンバーから立ち上がった会社ですが、現在会社で保護しているイヌネコは数匹に留めています。それ以上増やすことも今は考えていません。
わたしたちは、縁あってここにやって来たイヌネコに、新しい飼い主さんが見つかるまでは、精一杯ここで幸せに暮らしてもらいたい。
そんな思いから「保護している子たちがハッピーで、愛され、快適で暮らせることを」モットーとし、それが守れる頭数に限定した保護活動をしています。
大きなシェルターで沢山保護して沢山譲渡することは、それを得意とする方々に任せたほうがずっと上手くいく。
私たちは自分たちが得意としているアイデア・企画・デザイン力を活かして、里親制度の普及に最も力を入れています。
また、イヌネコ助けとして何かしたい!と思っている方にも、自身の得意なことでボランティア活動できる「LOVECo Worker」や、ご自身の特技や趣味を活かしたチャリティーワークショップのセミナー講師も、随時募集しています。
一人でも多くの方が、「私にもできる猫助け」が見つかることで、一匹でも多くのネコがハッピーになれますように☆゛